某練習オフ

先日バスライナーにて某セッションに行って参りました。今回は小規模という話で始まっていたものの、それでもかなりの人数の参加。初めてお会いする方も多く、十二分に熱い雰囲気でした。参加した方々、お疲れ様でした。m(_ _)m

我が鍵盤セットは今回も変わらずのスミヤシンプルセッティングで、

上段…KORG X50
下段…マスター鍵盤 + E-mu Proteus2000 (音源モジュール)

という布陣。

実際、セッションなど慌ただしい現場の場合は、信頼性を考えMIDIのシステムは避けたいのですが、現状の我がセットではやむを得ないかなと。せめて場所をとらないハーフラックの音源モジュールが良いのですが、最近はラック式の音源自体新作が出なくなりましたよねぇ。売れないのかなぁ…。(^ ^;)

ちなみにこのセットは上段下段での音の配置がはっきり分かれます。Proteus2000はクセが強いので、彼が得意な音は下段に詰め込み、残りが上段のX50という分配(しかないw)。ヴィンテージシンセ系の音は下段にまとまる傾向があり、逆にピアノは絶対上段w、弾きにくいんですがProteus2000のピアノの音はイマイチなので…。(^ ^;)

という感じで、今回はどうだったか


■我々の若々しい時代

困ったタイトルですな(笑)。全員でしみじみしてしまう様な…、でも、そんなの関係ねぇ!!

鍵盤機材リストの抜け(忘れていたw)で、シンセが到着しなかったものの、X50のみでもアンサンブルはまとめられていたかなと思いました。実は秘蔵の音を作って使用していたのですが、あまり目立たなかったのでボリューム上げてきます。(笑)

ベル系の音は、最近作ったバッキングもできる万能なベルの音。FM音源のシンセを使っていた頃には、スミヤサウンドの一端を担っていた音でしたが、ようやくX50で近い音を再現できたので導入しました。この曲だとちょっと高音がキラキラし過ぎて耳障りだったので要修正ですね。EQでいじるよりも重ねている音色の抜き差しですな。

二拍三連から「飛んで飛んで〜、回って回って〜」に行くかどうかは、個別練習があるか次第で決まりそうです(ホントか?w)。てか、二拍三連なのか、付点八分×2+八分なのか未だにわからないので、まみりんに合わせる事にする(人任せw)。あぁいうキメは気合なんだよ!!(さらに運任せw)


■Like a gale

イントロの拍が当日でもわからなかったという…(^ ^;)。rouさんの4カウントが無かったら終わっていたぜ…ベイベ!!しかも、4カウントあっても1度入り損ねたし(笑)。譜割に弱いなぁ。プログレぐらい露骨なのはまだフレーズで取れるんですが、こういうトリック系なやつに極めて弱い。

上段:ピアノ、下段:歪みオルガン、というシンプルな二分セットだったのですが、ギターがバッキングしているのでピアノはもう少し隠し味のあるプレイをしようかと思いました。てか、naveさんヌーノモデル持ってきてて熱すぎ!!我が後輩の敦子ベイベーを思い出しました。(^ ^)

オルガンのほうは会議室で上がったエレピの歪みと迷ったのですが、FARFISAという古風なオルガンのサンプリングをディストーションで歪ませてみました。コンパクトとか外部の歪みを使えばどうとでもなりそうですが、シンセ内蔵の歪みだとエレピ関係はアタック→減衰の歪み方が安定しなくて。ローズ、ウーリッツァなど色々試したのですが、その中だったらCP70が一番良かったかな。

実はここ数年はエレピのほうが得意なので、オルガンをメインに使うのは久々だったんですよね。身近に凄腕オルガニストがいるのもあって、やりたい理想が崇高すぎて逃げている節アリ(^ ^;)。もう少し向かい合って精進しないと…、そんな中でこれは良いチャンスかもしれません。

そして曲中のソロをnaveさんに任せて、その倍以上の長さのアウトロでソロを取るという(これヒドイw)。しかもメンバーに言わず2人で決めました。(笑)


■The sky of the scarlet

こちらは前回に引き続きの出撃ですが、メンバーは一新されまして、編成もシングルギターに変更。しかも今回唯一全員音を合わせたことがないメンバーという新鮮さ。これぞセッション!!どうもどうもキタムラスミヤと申します。(今更w)

さらにギターのゴリラ(後略)さんは、なんと平成生まれの18歳!!でもそんな若さを感じないプレイだったなぁ。「ソロ入れても良いですか?」という積極性もあったし。私が18歳の時なんかテクノバンド「テクノ女学園」でしたよ。(大笑)

前回はゴリゴリメンバーwだったこともアリ、鍵盤は密集地帯を避けた高音域重視のプレイだったのですが、スミヤさん、まさかの今回もそのまま同じパッチを導入!!おかけで非常に音域が分離したアンサンブルになりました(笑)。もう少し中心軸を重視しても良いかも。

基本的にシンセ音は下段のJUNO-106のサンプリングのみで、他は全てピアノで補っているわけですが、歌い手の抑揚を見つつ合わせていかないといけませんね。何を思ってどんな風に歌っているか、そこを引き立ててあげられればと思います。

あとは曲的には1度やっているし問題ないかなぁと。前回とグルーヴが全然違うのは面白いですが。(笑)


ラムちゃん

サブタイトル「くつろぎと瞑想」…全然くつろいでねぇ!!激しすぎw!!てか、そういう意味だというのを今知りました(笑)。思えばあのピアノブレイクはそういうことなのかな…?

宇宙平和さんがデモを作ってくれて、そちらで完全に骨組みできていたのですが、SKIDROWの「Slave to the Grind」を彷彿とする…、これは血湧き肉踊る!!スミヤの初ライヴはSKIDROWのコピーだったぜ!!(あとT.M.Networkという高校生ありがちの節操のなさw)

ベースの耶麻さんが欠席だったので、せんすいさんにヘルプを頼んだのですが、ベースのタイプがまったく違うのは言うまでも無しw。いやー、期待通りに、ド派手なスラップでキメてくれたので、耶麻さんはこれをコピーすることに。(ウソですw)

構成メンバーが多いのと、部屋が広かったのもあって、我が鍵盤はなかなか苦戦。ヒット音とか確実にウラ拍に入れていかなければいけないので、言い訳無用で悪環境でのプレイにも慣れておかないと…。フレーズ落とそうかなぁと早くも安定重視な考え。(笑)

セッティング的には上下の鍵盤共にシンセ音で固めていて、今回最も音色数が多く、パッチチェンジも若干工夫しています。本当はKORG MS-20とかリアルタイムで動作できるシンセを導入したい所ですが、配線が困難なのは迷惑なので自重。

メインのヒット音はProteus2000で出しています。シンセ音のリリース/サスティーンを短くして作るかで悩んだものの、アタックの強いヒット音のほうが栄えるかなと思い、こちらにしました。あとはお得意のJUNO-106との切り替え。

X50のほうは鍵盤をスプリットして使用しており、部分的には音色がマージされるようにしていたり、我ながらかなり複雑です(笑)。いや、フレーズによって、音色が変わるランダムさが出るのも面白いかなと思って。ただ、ギターが歪みのツインなので、バッキング系な音以外が良い感じそうでしたね。

あとはソロ回しですが、今曲は私は控えようと思う(゚д゚)クワッ!。いや、他の曲で充分すぎるので。(笑)


そんな感じでした。エントリー曲が多いかなと思ったのですが、どれもなんとか対応できていたかと。あとは精度を高める感じですが、それ以上に私ライヴ三昧なので、まだ日程調整していない曲はスケジュールを合わせられるのか不安…。

そして今回思った一番のことは、KORG M-3でかい。あれはちょっと私には持ち運べない…。(^ ^;)